2013.05.21更新

個人事業主であったり、会社の経営や管理をしている貴方自身が大丈夫でも、同居家族の中にブランド品を頻繁に買う人間や、通販が大好きな人間、いわゆる「浪費家」がいることは、心配の種です。交際費、洋服代などに月に相当のお金を使ってしまっていて、いつのまにか多重債務を抱えてしまっているかもしれません。

同居中の家族に多重債務者がいるのではないかと気にしている方。
身近な家族だからこそ、借金のことは口にしにくいものなのです。
ましてや同居家族の中に、会社の経営や管理をしていて、うまくやりくりしている人間が存在するなら、なおさら本当のことを開示しにくい状況にあるのかもしれません。
難しい問題ですが、本人が薄々浪費癖や借金を気にしていても、周囲が介入しないといつまで経っても態度を改めないことでしょう。

浪費家の同居家族の上手な接し方です。
家族の誰かが通信販売でモノを買い、その荷物が家に届いたときに、遠慮せずに何をいくらで買ったのか聞くのです。
本人からは「無料サンプル」「パソコンの部品」「化粧品」「限定モノのブランドバック」などという答えが返ってくるかもしれません。

このとき避けたい事柄が二つございます。
一つは、本人に代わって商品代金の立替をすることです。
一部でも全額でもいけません。
二つ目は、無理矢理荷物の中身を見ること。
中身まで見る必要はありませんし、むしろ見てはいけません。
通信の秘密は法律でも定められていますし、プライバシーの侵害にもつながります。
毎回荷物が届くたびに何をいくらで買ったのかただ聞くだけでよいのです。
自宅にモノが届くたびに、同居家族に「何をいくらで買ったのか」いちいち聞かれる状態が続けば、本人も態度を改めることでしょう。
「ブランド品を頻繁に買う同居家族」への対応はその程度でちょうどいいのです。

投稿者: 宮崎知行税理士事務所

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